ビッグサイト中央の建物の逆ピラミッドみたいな柱です。写真を見ないで作っていたので屋上に何か乗っているのは気付きませんでした。
かなり変則的な組み方をしているので、4本作っても糊付け無しで崩れずに形を保てるかどうか。枚数も一度バラして数えてみないと正確には解りません。
そのべ式の折り紙は基本的に三角錐の集まりなので、四角錐(ピラミッド)にするのに結構無理があります。
四角錐の各斜面を同系色で揃えた方がそれっぽく見えたかも。
主に薗部(そのべ)式のユニット折り紙
そのべ式以外のユニット折り紙や、そもそも折り紙ではない物をそのべ式のユニット折り紙で再現してみようという試みです。
あさざの池 : Magic Rose Cubes Cubed その(2)
閉じたり開いたり出来る薔薇のパーツの精巧さがスゴイですね。これは、そのべ式じゃどうにもならない(と思う)のですが、閉じた時の形がそのべ式で出来そうだったので作ってみました。
枚数的には同じなんですね。折り方次第で見た目がここまで変わるのも凄いけど、違う折り方で結果的に同じ形にも出来るのも面白い。
勝手分類で言うと、掲題の通り、特大結合の角に通常サイズの3-3 密結合をくっ付けた形に。簡単な派生パターンなら幾つか作れそう。
個人の方の折り紙サイトなどを見ると、ユニット折り紙はベーシックな形が多いみたいです。
ベーシックな形で配色を工夫したり、パーツの折り方を変えてみたり、装飾を凝らしたりして、最終的な作品としての個性を出している様に見受けられます。
自分の配色センスや装飾センスは正直絶望感の漂うレベルなので、公開するような物でも無いと思っています。
あえて公開するなら、少しでも新規性にチャレンジしたいですが、そうなると自分でも入れる余地が有るのは外形かなと思っています。
とりあえず、対象的な形や、同じユニットの繰り返し模様で多面体や、くす球状の組み合わせを網羅するように作り、いずれもっと不定形な作品、例えばレゴブロック作品に見られるような動物、建築物、乗り物などを作ろうと考えています。
今の所、組み合わせありきで作っています。最終的な形を予想してそれを目指して作っているわけではなく、例えば3枚組みのユニットと5枚組みのユニットを組み合わせていくとどういった形になるのか?4枚と5枚なら?5枚と5枚なら?というスタンスです。
その結果「こういう形が作れる」というのが解った場合は、それを元に始めから最終形を想定した物を作ったりもしています。テトリスなどのパズルのピース見たいな物がその類です。
ユニット折り紙の書籍などはまだ見たことが無いため、自分のサイト上での呼称は勝手分類です。
ユニット同士を結合するのに、間にもう一枚パーツを必要とするものを「疎結合」と呼んでいます。1枚余分にパーツを必要とします。
ユニット同士を結合するのに、ユニット自身の一部を使っているのを「密結合」と呼んでいます。1枚パーツが余ります。
他にもユニット同士の組み合わせを裏返しのまま組み合わせた「裏」、くす球状にせず二つのユニットを向かい合わせに組み合わせた「対」などと書いている事があります。
その場フィーリングで(主に写真ファイルの分類のため)付けている呼称なので、存外広がりが無かったりするとコロコロ変更します。